こんにちは。
早速本題に入りますが、客室の床に張る材を取りに行きました。
材は檜です。
四万十町は森林率84%。江戸時代のころはお留山といわれる藩直轄の山があり、藩財政を支えていました。
戦後もそれは変わらず、その昔森林組合が大正の町中にあったときは人も大勢いて賑わっていたそうです。
私が、作るゲストハウスにもその時代の名残があり、壁には昔使っていたのこぎりなどが飾られています。
客室の床材を何にしようか考えたとき、やはり第一に浮かんだのは地元の材を使うことでした。
それも、檜と杉。
一般的に床材に使われるのは檜ですが、杉も味があっていいということなので、檜は個室用として、杉は大広間用として使うことにしました。
商工会の方と一緒に町内の製材屋さんを回り、檜と杉。それぞれ違う製材屋さんに注文することにしました。
今回、床材する檜は長さ4m×幅13㎝×厚さ2㎝です。それを、大正集成材工場(ヒノキカグ)さんで加工してもらい厚さ1.5㎝にまでしてもらいます。
今日は、製材屋さんから集成材工場さんに持っていくまでをしました。
※運ぶといっても、フォークリフトでトラックに積んでもらい、フォークリフトで卸してもらうという僕自身何もしてはいませんが…
これから床材に加工していきます。加工のところも見せてくれるとのことなので、またその時は報告しますね。
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