先週、先々週と、毎日のように大工仕事をしていましたが、大工さんが田んぼの仕事があるとのことでちょっとお休みです。
おかげさまで改装は順調に進んでいます。
1月から取り掛かっていた台所の壁をようやく塗り終えました。
これからはどんどん完成していくものが増えるんだなと思うと、焦りもありますが、やはり嬉しいものです。
さて、話は変わってGWのことです。
一年を通じて一番観光客が集中するGW。
ここ四万十町大正も例外ではなく、多くの県外ナンバーが国道381号線を走っています。
そんな中で一つの問題が…
それは「宿泊問題」。
四万十町は圧倒的に宿泊施設が少なく、限られた宿泊施設はすぐに満室になってしまいます。
5月4日。
その日僕はゲストハウスの予定地である「大正駅前賑わい拠点」で仕事していました。
すると、あるご夫婦が宿を探しに来られました。
近くの民宿に電話しましたが、あいにくその日は満室。
ご夫婦の話を聞くと、寝袋も持ってきており、屋根さえあればいいとのこと。
「ほんと泊まるだけしかできませんがいいですか?」
ということも伝え、了承をもらったうえで、ご夫婦に泊まってもらいました。
改装もしていないし、開業届も出していないのでお金は受け取りませんでしたが、ひょんなことから初めてのお客さんを迎えることになったのです。
そのご夫婦は、僕が前に住んでいた福岡から来たということもあり、夜は一緒に呑んで楽しい時間を過ごしました。
次の日の朝早く、ご夫婦は福岡へ帰って行かれました。
それから1週間ぐらいたったある日のこと。
そのご夫婦から、福岡の名物と一緒にお手紙が届きました。
嬉しいサプライズ。
改装が出来たら、ご夫婦に手紙を書こうと思います。
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