2018年10月17日水曜日

坂本龍馬

こんにちは。いきなりの寒さに思わずストーブを出してしまいました。

いきなりですが、僕は坂本龍馬のファンです。
私の中には「脳内竜馬」がいて、何か決断する折には相談したりしています。



竜馬が好きになったのは大学時代。講義中に「竜馬がゆく」を読んで以来竜馬に嵌り、就職前には竜馬に会いに行こうと徳島から桂浜まで当時乗っていた折り畳み自転車で行ったほどです。


社会人になっても竜馬好きは変わらず、2010年には『竜馬検定』なるものを受け初級をもっています。
また、毎年「竜馬への年賀状」は欠かさず出しており高知に来るときも、その年の年賀状に「高知へ行きます」と竜馬に宣言してから来ました。

と、そんなことを高知に来てから色んな人に言っていたら、ひょんなことから「竜馬についてみんなの前で語りませんか?」という願ってもいないお話をいただきました。

各分野でコミュニティを形成しているリーダーの方たちが集まり交流するという「第2回コミュニティリーダーズサミット高知(CLS高知)」のキックオフパネルで『坂本龍馬はいつ坂本龍馬になったのか』という題で対談するというものです。


当日集まったのはITや農業といった様々な分野で活躍する全国各地のコミュニティリーダーの方たち。そんな方たちの前で対談とはいえ登壇するとは…
光栄ではありますがとても緊張しました。
それでも竜馬について私の思いと考えを話すことができたと思います。



【龍馬はいつ龍馬になったのか】
会の後もこの命題についていろいろ考えるところがありました。
私なりに出した結論でいうと「昨日の龍馬と今日の龍馬は常に違っているからどこを切り取っても龍馬になる」ということです。
土佐で4本の指に入るほどのお金持ち(浅井金持、川崎地持、上の才谷屋道具持、下の才谷屋娘持)に生まれた時点で龍馬になったのかもしれませんし、剣術修行に出かけた時かもしれません。勝海舟や松平春嶽に会った時かもしれません。
しかし、龍馬の凄い所は常に成長している(考え方が変化している)ところだと思います。
そんなことを考えました。



会の方は非常に面白くて、色んな方たちの話を聞いたりして沢山の刺激を受けました。
「小野雄介はいつ小野雄介になったのか」。そんなことを言われるようにまでとはいいませんが、この会が私の一つのきっかけだったと後に言えるよう頑張りたいと思います。












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